こんにちは、nanatotoです(. ❛ ᴗ ❛.)
私たちは最終的に住友不動産と契約をし、現在マイホーム計画に勤しんでいますが、実は積水ハウスとミサワホームも候補にあり、それぞれの担当さんと打ち合わせを何度かおこなっておりました。
この2社についても結構勉強をしましたので皆さんにお伝えできたらと思い、記事を書くことにしました(*´ω`*)
まずは積水ハウスについてです♪
本日の積水ハウス第一弾では積水ハウスの「住まいの夢工場」に行った際に学んだことをお話させていただきますᕙ( • ‿ • )ᕗ
また、次回の第二弾では実際の打ち合わせなどから感じた積水ハウスの印象などをお話させていただきたいと思っています。
住まいの夢工場とは
積水ハウスといえばハウスメーカーでトップクラスの企業ですねʘ‿ʘ
住まいの夢工場とは、その積水ハウスが持つ全国各地にある家づくりのことが一挙に学べる体験型ミュージアムです。マイホーム建築にかかるさまざまな疑問を、見て聞いて体験しながら解消できます(^∇^)ノ♪
ただし、呪術廻戦の領域展開みたいなもので、ハウスメーカーの領域に入るとハウスメーカー側の攻撃(魅力)がこちらに必中しますので冷静かつ客観的な視点を常に持つことをお忘れなく(ノ゚0゚)ノ~
積水ハウスの特徴はもちろんのこと、注文住宅の知識全般を学べたので、積水ハウスと契約するしないにかかわらず、マイホームをご検討の方は行ってみると面白いと思います。結局、私たちも積水ハウスすごいぁとは思いましたが別メーカーと契約しています(*´ω`*)
【積水ハウスの鉄骨住宅】
まず案内してもらったのが積水ハウスの「鉄骨住宅」についてです。説明してもらった情報をざっと列挙させていただきます!
基礎について
一般的な基礎は2体打ち(水平部分をまず施工し、後日立ち上がり部分を施工する)ですが、積水ハウスの基礎は一体打ち(水平部分と立ち上がり部分を一度に施工しコンクリートの繋ぎ目がないようにする)です。中の鉄筋までコンクリ表面から7センチ。だいたい10年で1センチ酸化が侵食するため、積水は耐久化シートをコンクリ表面に覆っています。
構造躯体について
ブレスが鉄骨だからしなる。鉄骨は制震。木造はしならないから耐震が基本。
外壁について
ビスで外壁を固定しているとそこから割れて崩れるため、積水ハウスではロッキング工法という構造躯体が揺れても外壁がズレるようレールにはめるような仕組みにしている。
シーカスフレームについて
大地震時の揺れを低減する、国土交通大臣に認定された独自の地震動エネルギー吸収システムが積水ハウスの家には搭載されています。地震のエネルギーを吸収するための内部のゴムは空気温度、紫外線で劣化しないように密閉してあり、メンテナンス不要で100年は持つように設計されている。
外壁塗装について
ハイブリッド光触媒を採用しており太陽光が当たると自然と汚れを落とす仕様。銀、銅イオンで日影の壁もある程度は汚れを防げる。
タイル、モルタルはひび割れるが積水ハウス独自のダインコンクリートはALCの3倍の圧縮強度があり、気泡が独立しているため熱に強い。60ミリの厚みがあり30年間はメンテナンス不要。
また、ALCは水を吸い込む性質があるため、積水は2階の床のみに使用しているがヘー〇ルハウスは防水塗装して外壁に使用している。
断熱材について
壁はグラスウール。床面は発泡スチロール系。一般的に断熱材は、天井・壁・床の空隙部に充填されるか、躯体の外側に施工されるため、ところどころに断熱材の切れ目ができるが、積水ハウスの「ぐるりん断熱」はそれを最小限にしている。
保証内容について
有料補修が30年なし。甲乙協議で補修の費用を定めるハウスメーカーもある。積水は30年無料点検、無料保証。30年以降も有償で点検、補修は可能。
屋根について
瓦は全て3点固定。瓦の形に合わせた太陽光パネルを設置できるため、一枚交換もしやすく外観を損ねない。勾配屋根がおすすめ、日本は雨が多いから。天井面にもブレスを使用している。
【積水ハウスの木造住宅:シャーウッド】
積水ハウスの木造住宅:シャーウッドについても教えてもらいましたので、ざっとご紹介させていただきます。
外壁について
積水ハウスオリジナルの陶版外壁ベルバーンを採用。陶器ならではの味わいや耐久性を誇る。
シャーウッドの構法
集成材を独自の構造用金物で緊結する「MJ(メタルジョイント)接合システム」と、基礎と柱を直接つなぐ「基礎ダイレクトジョイント」という木造軸組で唯一の構法を採用している。
↓ちなみに、その他の構法について↓
①在来構造は継ぎ手と仕口の接合部が弱い。
②ツーバイフォー工法は早く安いが通気性が低いため、日本の気候に合ってるかは疑問が多く、大きな開口が取りにくい。
③ラーメン工法:大断面の柱、梁。上下階同じ位置に柱を置くのが基本。揺れやすいためロッキングじゃないと外壁がひび割れる。
積水は上記3つのハイブリッドの構法。
内装のチェックポイントも教えてくれました
夢工場ではリビングやキッチン、浴室などの良い例、悪い例を体験できる部屋が用意されており、どうしたらいい間取りになるのかも実感しながら学ぶことができました!
リビング、キッチンについて
広さを感じたいなら、
・窓を大きくとる
・壁の凹凸を減らす
・コンロ、レンジフード、冷蔵庫の位置などによってキッチンとリビングの繋がりが切れないようにする
・天井面の模様で部屋の見栄え、広さの感じ方が変わるので工夫をする
浴室について
・レールにゴミがたまりやすい
・内側引き戸ならタオルが取りやすい
・巻蓋のが断熱あるがカビが気になる、板蓋のがいいかも
・浴槽に断熱あるか
・基礎に水や汚れが侵入しないか
・シャンプーなどを隠せるか
その他チェックポイント
・玄関は2WAY玄関にすると良い。
・換気システム:従来は外に出して、外気をそのまま中に入れる第3種換気だが、第1種換気なら熱交換換気を採用できるため、換気しながらも室温を保つことができる。
・窓:ペアガラス以上が良い。サッシがアルミだと結露するため、樹脂性のサッシのが良い。
・コンセントも気密仕様のものがある。
・網戸:標準で付くかどうか。最近は標準でついてこないハウスメーカーもある。
・ガラス:単板か遮熱断熱か。
おわりに
今回の記事は私たちのメモのようなものになってしまい恐縮ですʘ‿ʘ
積水ハウスの住まいの夢工場は積水ハウスの住宅の良いところを伝えるだけでなく、家づくり基礎や知識全般も教えてもらえるので、その後のハウスメーカーや工務店の比較に大いに役に立ったと思っています(人 •͈ᴗ•͈)
私たちはマイホーム計画の序盤で夢工場に行くことができたので、その後は
「積水ハウスはココはこうなっていたけど、このメーカーはこうなんだねぇ」
といった感じで積水ハウスを1つの基準として、家づくりで見るべきポイントや確認項目を整理した上で各メーカーの説明を聞きに行くことができました(✿^‿^)とりあえず各メーカーをまわってみるぞーと漠然と話を聞きまくるだけという事態にならずに済みました!
次回の記事は積水ハウスの担当さんと何回かおこなった打ち合わせや、実際の積水ハウスで建てられた方の住宅訪問等で感じた積水ハウスの印象についてお話させていただきたいと思います(◍•ᴗ•◍)
本日も読んでいただきありがとうございました。
ではまたー(。•̀ᴗ-)✧
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