ななととのほのぼの日記

アラサー夫婦がほのぼのと育児(長女:令和4年8月生、長男:令和5年11月)、マイホーム、旅行、趣味のことをお話します(. ❛ ᴗ ❛.)

公務員試験の面接対策!実際の試験での質問内容とポイント(国立大学法人編)【既卒・独学の公務員試験】

こんにちは、nanatotoです(`・ω・´)

私が受験した県庁、市役所、国立大学法人の試験なかで実際の面接時に受けた質問まとめ第3弾ということで、今回は国立大学法人の内定までの流れについて、面接に重点を置きつつお伝えいたします(/・ω・)/

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 国立大学法人の試験について

私の国立大学法人の受験は1か所のみです。採用試験当初、国立大学法人への志望度は低く、筆記・面接試験の練習という目的がメインだったためです。

しかし、採用試験のはじめに説明会への参加が必須だったのですが、その説明会での雰囲気で志望度はだいぶ高くなっていました(`・ω・´)

内定までの流れ

まず私が受験した国立大学法人の試験の流れは、下記のとおりです。

  1. 筆記試験
  2. 集団面接
  3. 個人面接
  4. 最終個人面接
  5. 内定!

 

面接での質問一覧

◆1次集団面接
  • 当大学の印象は?
  • 誰にも負けないということは?

  • 100億円あったら何に使いたいか。
  • 「仕事」とは何か。
  • 長所を一言で。
  • ストレス解消法は?
◆2次個人面接
  • 辞職理由を教えてください。
  • 英語能力、留学経験についてお話ください。
  • やりたい仕事に関われないかもしれませんがいいか。
  • 8月からでも働けるか。
  • 併願先はどこか。
◆最終面接
  • 試験を通じて大学のイメージは変わってきたか。
  • 上司と意見が衝突したときはどうするか。
  • 大学の事務について知っていることは?
  • 職場でどのように人間関係を構築するか。
  • 失敗した経験はあるか。
  • 公務員と大学法人職員の違いは何だと思うか。
  • いつから働けるか。

国立大学法人受験時のポイント

私が実際に面接時に受けた質問は上記のようなものでした。

上記の質問についての回答の考え方やポイントというか、国立大学法人の試験全般のポイントや知っておくべきことをお伝えさせていただきます。

 

  • まずは受験する

…教養試験のみで受験できるので、門扉が広くとられていますので、よっぽど志望度が低くない限り練習のつもりでもいいので受験したほうがいいです。

  • 説明会に参加する

…必須のところが多いと思います。ここで面接の日程を選択するところが多いみたいです。
大学法人ならではの空気感が味わえるはずです。私は説明会でその空気にとても魅力を感じました(^^)

…だいたい想像はつくと思いますが、全国の国立大学の現状はかつてほど良くないみたいです。そのあたりの意見を面接で求められたりします。 少子化との関連や、今後大学はどうしていくべきか等、説明会での話を参考にしつつ考えておくといいです。

  • 他の公務員との違いを述べられるように

国立大学法人は筆記試験こそ公務員試験と同じ形式を現在でもとっていますが、役割は全くことなるので、もし役所等を併願している場合は、そこを改めて認識しておかないと、面接で突っ込まれたりします。

  • 母校でなくても受かる

…地元外の市役所を受ける時は面接官が地元外なのを気にしている印象がありました(詳しく聞かれた)が、 対照的に、大学側は出身者かどうかを重視しない(ほぼ聞かれない)印象を受けました。
ただし、数ある大学のなかで、なぜうちの大学なのかは深く聞かれました。

  • 資格を取得しておくと良い

TOEICや英検、簿記などを取得しておくと大学での仕事に役立つので評価している印象でした。 これだけで受かるわけではないですが、取っておくといいかもしれません。

  • 倍率は数字ほどではない

…教養試験のみで受験できるため、他の公務員試験に比べどうしても受験者の量は多いです。しかし、そのなかで本命が大学法人という方は、 割合的に非常に少ないですし、最終的に内定をもらっても蹴る人が多いです。
なので、大学法人を本命に考えている方は倍率を見て必要以上に悲観的にならなくて大丈夫ですし、本気の気持ちは伝わります(●´ω`●)

 

まとめ 

私自身も受験当初は全く国立大学法人で働きたい気持ちはなかった組の人間なんですが、試験を通して、働きやすい職場であることや国立大学法人の仕事に魅力を感じるようになっていきました(/・ω・)/ なので内定をいただけたときは大変迷った記憶があります。

 

実際に、他の自治体との併願で受験される方が多く、内定を辞退する方も多いらしいので、国立大学法人の採用試験時には、面接で聞かれたときに本命であることがちゃんと伝えられるような言い回しを入念に考えておくことが大事ですね(`・ω・´)

 

本日も読んでいただきありがとうございます。

ではまた(*'ω'*)

 

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公務員試験の面接対策!実際の試験での質問内容とポイント(県庁編)【既卒・独学の公務員試験】

こんにちは、nanatotoです(`・ω・´)

私が受験した県庁、市役所、国立大学法人の試験なかで実際の面接時に受けた質問まとめ第2弾ということで、今回は県庁の内定までの流れについて、面接に重点を置いてお伝えいたします(/・ω・)/

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 県庁の試験について

私の県庁の受験は1か所のみです。地元の市役所が第1志望で、県庁の志望度はそこまで高くなかったですが、地元の市役所の倍率が例年20倍前後で、県庁が2倍前後だったため、県庁だけでも何とか受かりたい気持ちで受験していました(`・ω・´)

内定までの流れ

まず私が受験した県庁の試験の流れは、下記のとおりです。

  1. 筆記試験
  2. 個人面接&グループディスカッション&論文(同日)
  3. 内定!

1日に、面接もGDも論文も実施され、へとへとになった記憶があります(*_*)

面接カードについて

面接にあたって、面接カードを書かせる自治体も多いと思います。私が受験した自治体でも書くことになったのですが、これを面接当日の面接直前に書きました。

会場で一発勝負で書く必要があり、しかもおそらくゆっくり書く時間はありません(; ・`д・´)予備校生は予備校で入手できているので、事前に準備をしていないと大きく差が開く可能性があります。 ネットで見つけるか予備校生の友達にもらって書く内容を確認しといたほうがいいです。

個人面接での質問一覧

  • 志望動機、県でなくてはならない理由をお答えください。
  • 大学法人などはなぜ受けたのか。
  • 退職理由を教えてください。
  • 以前の職場で学んだことは?
  • 辞める際の上司の反応は?
  • 他人からどういう人間に見られていると思うか。
  • 長所と短所どちらを伸ばすべきだと思うか。
  • 長所と短所を表すエピソードをそれぞれ話してください。
  • 公務員叩きについてどう思うか。
  • 県で興味のある政策は?
  • 関心のあるニュースは?

質問に対する回答の考え方・ポイント

私が実際に面接時に受けた質問は上記のようなものでした。

多いですね・・・そしてなかなか答えづらい項目もありましたね・・・( ;∀;)

そのなかの1つの質問についてピックアップして回答方法・考え方についてお伝えいたします。

「志望動機、県でなくてはならない理由をお答えください。」

県でなくてはならない理由がポイントになってきます*面接官にとってそこが一番聞きたいところですよね(/・ω・)/

 

具体的にお伝えするために、少し私の例を交えてお話させていただきます。

私の場合、公務員として携わりたい事業が多文化共生推進事業であり、それは市町村でも県でも実施している事業でした。そのため、自治体のその事業に対するアプローチのしかたを踏まえて、具体的に県庁を志望する理由を述べる必要がありました。

 

それを踏まえて市と県それぞれに対する具体的な理由の述べ方を簡単に書くと、、、

市の場合:市民と関わり合いながら共に多文化共生を進めたい

県の場合:依然、「多文化共生」という言葉自体の認知度が低いため、まずは広域的な事業を通じて、まずは言葉の普及に努めたい

のような回答になります。

 

他にも回答へのアプローチのしかたはたくさんありますが、市については市民との近い点を、県については広域的なことができる点を差別化して表現した例です(`・∀・)b

 

 

まとめ 

上記はあくまで例ですが、考え方の主なポイントをまとめると下記の3点かと思います*

  1. 他の自治体やNPO団体等でも、志望する事業と類似のことを実施していないか
  2. 実施している場合、自分の志望する関わり方と志望の自治体がマッチしているか
  3. その関わり方を志望するようになった具体的なエピソードや、そこで活かせる自身の能力を示せるか

この3点を押さえた志望動機を自信を持って述べられるようにするためには、自己分析や各自治体の調査が必須になると思いますので、そのあたりを抜かりなく行いましょう(`・ω・´)

 

本日も読んでいただきありがとうございます。

ではまた(*'ω'*)

 

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公務員試験の面接対策!実際の試験での質問内容とポイント(市役所編)【既卒・独学の公務員試験】

こんにちは、nanatotoです(`・ω・´)

私が受験した県庁、市役所、国立大学法人のなかで実際の面接時に受けた質問まとめ第1弾ということで、今回は市役所の面接に絞ってお伝えいたします(/・ω・)/

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 市役所の面接での質問(4ヵ所)

独自日程試験を導入してくれていたおかげで、地元の市役所以外にも3ヵ所受験できました。それぞれの面接での質問内容は下記のとおりです(*'▽')

市役所a 個人面接

  • 自己PRをお願いします。
  • 他に自分の力を活かしたエピソードは?
  • 併願先は?
  • 具体的に市役所で何がしたい?

市役所b 個人面接

  • 前職を辞めた理由は?
  • 他市との比較した当市に対する意見をお願いします。
  • 役所に入ってやりたいことと、それを実現するために必要なことは何だと思う?
  • それは他の団体でもできるけど、なぜ市役所なのか。
  • 学生時代の就活についてお教えください。

市役所c 集団面接

  • 自己PRをお願いします。
  • どのように市で活躍できますか?
  • 当市でやりたいことは?

市役所d 受付面接

  • 自宅はどこ?
  • 志望動機をお願いします。
  • 自己PRをお願いします。
  • 退職理由をお教えください。

市役所d 最終面接

  • 志望動機をお願いします。
  • 参加していたボランティアはどういったものか。
  • 前の職場で嫌なことがあったわけではないのか。
  • なぜ退職したのか、同じような理由で辞めないか。
  • 学生時代のアルバイトは?飲食店はあるか、そこで怒られたことはあるか。
  • 県庁と大学法人を受験した理由は?
  • 以前の就職活動はどうだったか。
  • 役所に血縁関係者はいるか。
  • 本当にここで働いてくれるか。

質問に対する回答の考え方

私が実際に面接時に受けた質問はざっとこんな上記のようなものでした。それに対する回答作成の考え方についても参考までにお伝えいたします。

  • 志望動機には必ず実体験を交える

…これは必須です。何かで調べたその自治体の強み・魅力を述べるだけではなく、その自治体の特色と自身の経験を繋げましょう。

例)✖「〇〇市は~~が魅力なので、さらにそれを盛り上げたいので志望しました!」

  〇「私は~~の経験を通し、~~をしたいと思い、~~に力を入れている〇〇市を志望しました!」

  • 国・県・市町村の違いを理解しておく

…志望動機のなかで自分が公務員としてやりたいことを述べたときに、それが国でも県でも市町村でも何かしらの形で行っている事業の可能性もあります。その場合、なぜ市町村なの?と聞かれます。これについての考え方をざっくりと言いますと、市町村では市民に一番近い仕事、県は市町村を跨いだ広域的な仕事や国との仲介役、国はさらに広域かつ基礎となる基盤整備って感じですので、それぞれの役割の違いと自身の志望動機にズレがないか確認しましょう(/・ω・)/

  • 自己PRには客観的なエピソードを

…志望動機と同じですね。自分の魅力を裏付ける客観的な事実をきちんと添えましょう。

 

 市役所受験時のポイント

  • 日程が重ならない限り受験する

…公務員試験は民間の就活と異なり、受験できる数がかなり限られます。 なので勉強の時間を多少割いてでも、場数を踏むために受験しましょう。経験に勝る知識なしです!
近年独自日程を設ける自治体が増加傾向にあります。 去年までは実施していなかったのに今年実施する自治体もあると思います。 アンテナを張って積極的に情報を得ましょう。

  • 地元外でも関係なし

…縁もゆかりもない人物でも門前払いにはされません。むしろ最近の市役所は門扉を広くしているようです。 地元以外が本命の方はなぜ地元ではなくここなのかを自信持って語りましょう。

  • 実際に足を運ぶ

…自信を持って語るために説明会に参加して情報を得る、説明会がなくても実際にその土地に足を運びましょう。 その市の図書館には、市の事業概要の資料などがあります。面接の際に来たことがあるか聞かれたときのために、既成事実でもいいので作っておけば物怖じせずに済みます。嘘はバレちゃいます(*'▽')

  • 積極的に質問する

…説明会では、あらかじめ質問を考えておき質問しましょう。説明会は説明を聞きに行く場としてではなく、 質問しに行き、あわよくば顔を売りに行く場と考えましょう。

  • 「なぜ地元の自治体ではなくうちを?」

…地元以外を受験する場合はどこかで100%聞かれるはずです。そこの市の特徴を踏まえつつ、自分のやりたいことと、そのために今までしてきたことを 結び付けて熱く語ってあげましょう!実際に働いていて感じるのですが、それぞれの自治体で力を入れている事業や、そこへの力の入れ方はかなり違います!それを調べた上での志望動機であれば、地元外であっても合格にかなり近づくはずです(`・ω・´)

  • 公務員仲間を増やす

…周りに公務員受験仲間がいない方や、既卒・独学受験の方向けのポイントですね。公務員試験の選択肢は少ないので、会場で会った人とはこの先同じような受験をしていきます。 特に独自日程のようなほぼ公務員志望者全員が受けにくるようなところで、 アンテナを張るために情報交換できる人をゲットしましょう。

まとめ 

大きなポイントは実体験⇒志望動機⇒志望する自治体の特徴の、この一連のつながりだと思います(●´ω`●)

最近は試験前にインターンシップ制度を導入している自治体も多いので、そういった機会をどんどん活用しながら、一連のつながりを強化できます。インターンシップでもボランティアでも何でもいいので、実体験がなくて困っている方も、後付けで作ればいいのです(/・ω・)/

 

本日も読んでいただきありがとうございます。

ではまた(*'ω'*)

 

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半年で銀行を退職し県庁・市役所・国立大学法人から合格をもらうまで【既卒・独学の公務員試験:②スケジュール管理】

こんにちは、nanatotoです(。•̀ᴗ-)✧ 

本日は既卒・独学で公務員試験に挑み、合格するまでのお話第2弾として、自分でのスケジュール管理をどのようにしていたかを私の経験から書かせていただきます(*・ω・)

独学で公務員試験に挑むにあたって、いつまでに何をどれだけやればいいか等を自分自身で決めないといけませんが、そのあたりの組み立て方のヒントになれば嬉しいです*

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◆スケジュール管理

独学で公務員を目指すにあたり、自分自身で計画を立て、それを守っていくための工夫を凝らすことは非常に大切です!そのためのポイントを書いていきます(/・ω・)/

◎スケジュール管理のポイント

  1. 規則正しく…模試や試験も朝早くからが多いので普段から早寝早起きを。
  2. 定期的に模擬試験を申し込んでおく…とにかく模擬試験を申し込んでおき、常に直近の模試から逆算して勉強のスケジュールを立てます。
  3. 次の日のスケジュールを前もって考えておく…翌日に何をするかは必ず計画しておく。計画通り進むことで達成感も得られる。
  4. 予備日を用意しておく…独学は経験がないうちは、計画通り進まないことのが多い。それが原因でストレスを感じないためにも予備日を週2日程度設定する。 計画通り進み予備日が空いたら息抜きに使うようにすれば、「楽しく遊ぶためにも頑張ろう」と考えられる。
  5. スケジュール、タスクを可視化できるようにしておく…常に計画を確認できるように紙に起こしておく。下のようなリストを作成しておくと便利。

★週間スケジュールリスト

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↑このようなリストをExcelなどで作成し、印刷したものを机の上の常に見え、何かあればすぐに書き込める位置に置いておくといいです!
逐一、次は何をやろうか考える時間もなくなり、忘れる不安もなくなり、勉強に集中できるようになります。勉強中の気になったことをメモしとくのにも使えます(◍•ᴗ•◍)

 

★行動記録表

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1日の行動記録を付けるのもオススメです*
記録に残すようにすることで自分の頑張りが可視化でき、モチベーション維持になります。逆にサボった分も明確になるため、サボり防止にも役立ちました(。•̀ᴗ-)✧

 

◆モチベーション維持

◎モチベーション維持のポイント

  1. 目標は小さく…大きな目標だけだと達成感を得るまで時間がかかり、途中で萎えやすい。 小さな目標にすることでもうひと踏ん張りがきく。集中しやすい。(例:×1日で参考書1冊終わらせる ⇒1時間で参考書20ページ進める)
  2. 休むときは全力で休む…勉強時間と同じくらい息抜きは必要なもの。だらだら勉強するくらいなら1日思いっきり羽を伸ばすと頭がスッキリする。
  3. 受かった後のことを考える、落ちたときのことも考える…合格したときの正のエネルギーも、不合格後の負のエネルギーも原動力になる。焦燥感も、楽天的な余裕も持つべき。2つのバランスが大事。
  4. 名言を貼る…自分の好きな名言を紙に書いて机に貼る。(例:「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」)
  5. 家のことを手伝う(実家暮らしの人)…皿洗いでも、風呂掃除でも簡単なものでも。実家を勉強しやすい環境にするために是非。行うことで新しい発見もあるはず。

 

私が気を付けていたのはだいたいこれくらいです(人 •͈ᴗ•͈)

独学で公務員試験に挑んでいる方に少しでも役に立つことがあればいいですが(๑•﹏•)

 

人間誰しも楽したいし、怠けたくなります。怠けるのが一概に悪だとは私は考えていませんでした。怠けっぱなしにならなければいいんです(◍•ᴗ•◍)そのためにいろいろ自分自身に合った工夫を凝らしましょう!

 

本日も読んでいただきありがとうございます!

ではまた(◍•ᴗ•◍)

 

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半年で銀行を退職し県庁・市役所・国立大学法人から合格をもらうまで【既卒・独学の公務員試験:①独学か予備校か通信講座か】

こんにちは、nanatotoです(。•̀ᴗ-)✧ 

前回の記事で新卒で入社した銀行を約半年で退職するまでを書きました。今回はその後の話を書かせていただくのですが、結果から申し上げると私はありがたいことに県庁、市役所、国立大学法人から合格をいただくことができました(人''▽`)

その結果に至るまでの第1弾として、退社後に私もまず悩んだ公務員試験合格を目指すにあたって独学か予備校か通信講座かどれにすべきかを経験談から書かせていただきます(*・ω・)

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独学、予備校、通信講座どれがいいの??

ざっくり結論から言いますと、、、

どれでもいいと思います!

 

決して適当に言っているわけではないです!(゚Д゚)ノ

ここの選択であくまで公務員試験において有利不利はないですし、大事なのはどの選択が自分に合っているのかをきちんと見極めることです!

公務員試験に合格するためにはどの選択をどういう基準で選ぶべきか、その考え方を私の拙い経験に基づきお話しさせていただきます(●´ω`●)

 

まずは資料請求、予備校の説明会に参加するべし

私自身も当時どの選択肢を選ぶべきか悩んでいたので、とりあえず予備校や通信講座の資料請求をしたり、説明会に参加したりしたのですが、独学で合格できた今でもこれは間違いなくやっておいてよかったと思っています(*^^*)

というのも、資料請求や説明会に参加することで公務員試験全般の情報が無料で手に入ってしまいます( *´艸`)もし独学で目指そうと決意されている方も、大手数社の資料をもらっておくだけ損ではないです!過去数年の各自治体の倍率や試験日程等が把握できるため、それを参考に併願の可否や勉強科目の選定ができました。私の経験から言うと、説明会に参加して際にもらった資料のほうが、情報量が多かったです*

大手のなかのLEC 東京リーガルマインド 資格スクール大栄伊藤塾 など、通うことも視野に入れて、近いところから資料請求すればいいと思います(人 •͈ᴗ•͈)

 

それぞれのメリット・デメリット 

私が考えるそれぞれのメリット・デメリットは下記の表のとおりです*

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 ※公務員試験のテキストは種類も豊富でそれぞれ特色があり、相性の良し悪しが結構分かれます(^^;)

 

私が独学を選んだのは予備校、通信講座のデメリット部分が目に付いたことが大きいです。公務員試験に関して知識がないなかで、最初に大きな進み方を一本決めてしまうことに抵抗がありました。自分で進めていく内に全貌が掴めてきて、こうしたらもっと効率よくできるのでは!?と気づいたときに方向転換しにくい環境に身を置きたくなかったって感じですね(๑•̀ㅁ•́๑)✧

また、今までの自分の経験上、授業を眠気を我慢しながら受けるより、眠たいときは寝てから再び勉強する方法のが頭に入ると思ったのも大きいです*

私の場合、11月に退社し、そこから例年5月にある国立大学法人の試験が初めての公務員試験でした。その間の約半年はとにかく筆記試験の勉強漬けの日々にしたかったので、出かけるために身なりを整える時間も惜しいと思った、などなど理由はいくつかありました*

ただ、個人的には満員電車に乗って予備校に通うのが一番いやでした(~‾▿‾)~

 

 

結局どう選べばいいの?


とにかく、試験勉強中はストレスフリーな環境を自分で作ることが大切だと思います。独学・予備校・通信講座、どれにしてもストレスが溜まり、勉強に集中できなければ時間が無駄になります。 どれを選ぶかは、それぞれのメリット、デメリットを把握した上で、自身の今までの経験から推測して勉強に集中できるストレスフリーな環境をどれが一番確保しやすいかで選ぶべきだと私は考えます。

それでも、どうしても選択に迷う場合で、お金と時間に余裕があるならば、予備校に通うのが最も無難で間違いがない選択だと思います。しかし、これは私の経験から感じたことですが、自分に合うテキストを自分で模索する作業がけっこう大事だったりします。これについては、また詳しくお話させていただこうと思います*

 

あと、独学のデメリット、特に「小論文、面接、グループディスカッションの対策がしにくい」点への対策などについても今後書いていきます(/・ω・)/

 

本日も読んでいただきありがとうございます!

ではまた(◍•ᴗ•◍)

 

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【公務員】既卒・独学で市役所職員を目指すことになったきっかけのお話

こんにちは、nanatotoです(。•̀ᴗ-)✧

実は私、新卒で銀行に就職するも1年も経たず退職し、その後、某市役所で公務員としてお仕事しております*

ということで、せっかくなのでそのあたりのお話も少しずつさせていただきたいと思います(人 •͈ᴗ•͈)

目次

新卒での就職

 まずは私の新卒での就活の話からさせていただきます。

 大学では英米科といって英言語の習得をはじめ、英米圏の文化、歴史等について学んでいましたが、就職活動を開始した当時の私はマスコミ業界に興味がありました。テレビ制や広告関係、そういったメディアを通じて様々な企業をバックアップしたいと考えていましたが、いま思えば漠然と憧れがあったってだけな気がします(*ノω・*)テヘ

そのためにその業界の企業は都会の大手から地元の中小までエントリーしてました。

 しかし、マスコミ関係では望むような結果を出せず、様々な企業をバックアップできるという同様の理由で受けていた地元の地方銀行への就職に落ち着きました。

 

銀行マンライフスタート★

『新卒で働き始めてまず感じたこと』

 就職活動を通じて自分にはマスコミ業界は向いてないなぁと感じ始めていたのもあり、銀行への就職に対して特に抵抗もあるませんでした。むしろ自分らしいな、と(・∀・)

 ただ、銀行で働き始めて折に触れて感じていたのは、“こういうもんかぁ”という感情でした。良い意味でも悪い意味でもですね(・∀・)

  • 毎日上司が誰かしらを理不尽に叱責している
  • 怒られた人は裏で鞄を床に叩きつけたり、湯飲みを割ったりしている
  • 先輩職員には生気がない
  • 意味もない残業をさせられる
  • それにもかかわらず締め日になると残業時間を減らして申告させられる
  • 先約の予定があっても断らせて飲み会に連れていく上司がいる(週2,3回。しかもキッチリ割り勘(; ・`д・´))
  • 取引先企業の支援というより、銀行のための仕事感が強い(あくまで自分が夢を持ちすぎていただけだと思いますが(;´・ω・))

 挙げたら切りがないですが、だいたいこれらのことについて、社会人ってこういうもんかぁでした( ╹▽╹ )

 今思えばなかなか悲惨な職場だなぁと感じますが、約8年前の当時はパワハラなどの言葉も浸透していませんでしたし、何より全てが初めての経験なので、ほとんど受け入れていました。ただ、明るい未来も想像できないし楽しさはなかったので、他のところに充実感を求めるようになりました( ̄︶ ̄)

『思いがけず、自己分析が始まる(*'ω'*)』

 他に充実感を求めるようになったときに、まず思いついたのが4年間大学で学んでいた英語でした。せっかくなら勉強したもので何かしよう!!!(/・ω・)/

 そして、それをきっかけにそもそも自分はなぜ英語の勉強に力を入れ出したのかを思い出したのです!!!(゚Д゚)ノ↓↓↓

【中学時代に道に迷う外国人を見かける】

 私は中学生から英語の塾に通わせてもらっており、当時から英語には苦手意識はなく得意なほうでした(*'▽')

 ある日、最寄りの駅で、道に迷ったのか、困った様子で道行く人に声をかけている外国人を見かけました。声をかけられた人たちは皆、無視するか「すいません」と返すのみで話を聞かず立ち去るかでした。

 そうですよね、、、(;´・ω・)言葉わからないですし、なんとなく勇気いりますよね、、、(;´・ω・)

 そして、そんな様子を見ていた自分も、結局道行く人たちと同じ行動をとってしまいました。英語に苦手意識はないと思っていたにもかかわらず、勇気が出せず、なんとなく外国人に対して抱く怖いという気持ちに勝てず、困っている外国人を横目にその場を立ち去ってしまいました。

 あとでとても後悔しました・・・(。•́︿•̀。)

 

 この出来事がきっかけで自分がさらに英語を勉強しようと中学、高校、大学と通して努力したことすら、すっかり忘れてしまってました(。ŏ﹏ŏ)

 

『多文化共生ボランティアに参加』

 自分の原点を思い出してからは早かったです!日本に住む外国人の方を支援できるようなボランティアを探しました!(。•̀ᴗ-)✧

 そして調べていくうちに、自治体が実施している多文化共生推進事業というものを見つけました。多文化共生って言葉にあんまり馴染みはないですよね!私もその時に初めて知ったのですが、多文化共生っていうのは、簡単に言うと、民族固有の文化などを尊重し合って、みんな仲良くしましょう(っ.❛ ᴗ ❛.)っって考え方です。

 そしてその事業の一環で、地元の市役所が日本人市民と外国人市民との間の壁を小さくすることを目的としたイベントを継続的に実施しており、参加者・ボランティアを募っていることを知りました!

 これだ!!!✧(>o<)ノ✧と思いました!

 中学生時代の自分も含めて、困ってる人を、それが外国人であっても、見て見ぬふりをするような社会はやっぱりさみしいですよね。ただ、それってなんとなく外国人に対して知らないことが多いことからくる漠然とした恐怖感というか、そういう感情だと思うんです。知らないってだけで不安になりますもんね(;´・ω・)

 そんな社会を少しでも変えようと、少しでもその漠然とした恐怖心をなくそうと、市役所が動いてることを初めて知りましたし、何より、自分が英語を勉強する原動力になった気持ちはここに通じると感じました。

 ということで、すぐに市役所が開催するイベントなどにボランティアとして参加するようになりました୧( ˵ ° ~ ° ˵ )୨

 

【キラキラ輝く市役所職員(⁰▿⁰)】

 事業の内容としては、定期的に日本人市民と外国人市民が参加者となり交流会を開催するものなんですが、私がボランティアで参加させてもらったものでいうと、「様々な国の料理持ち寄りパーティ」や「フェアトレードを通じて学ぶ国際貢献イベント」や「街の畳屋さんでミニ畳を作ろう!」といったイベントでした。それに企画から運営まで携わらせていただき、充実感を得られるとともに、とても楽しかったです(●´ω`●)

 なにより、その事業に携わる市役所の職員の方が皆さんイキイキ働いており、とても魅力的に感じました。こういった市民の方々と共同して行う仕事は平日の遅くに会議や打ち合わせをしたり、イベント当日は本来休日である土日になるにもかかわらず、嫌な顔を一つせず熱心に働いている姿が、生気なく"こんなもんかぁ"と働いている自分の姿と対比してさらに輝いて私の目に映りました。

【市役所の仕事の魅力】

 また、私が参加したイベントの中で最後にひとりずつ感想を述べる時間があったのですが、その時にバングラデッシュ出身の方が片言の日本語ながら必死に伝えてくれた次の言葉に胸を打たれました。

 「こういった機会を必要としない日本人も外国人もいるが、私はもっと日本人と交流を深めたい。いつか母国に帰ったとしても必ずこの経験や、日本語を覚えたことがかけがえのない財産になる。ありがとうございました。」

 

 明確な正解がないなかで、賛同が得られているのかもわからず、独りよがりになっていないか不安を感じつつも準備を重ね、一生懸命取り組んで交流会を開催してきたことに対してこんな言葉を添えて感謝してもらえたことに感動しました(´;ω;`)

 こう仰ってくれる外国人が増え、日本人市民からももっと歩み寄れるような社会作りに携わりたいと思うようになってきました。

 

入社半年で銀行退職を決意するまで

 完全に気持ちが市役所に傾き始めたことで、銀行での業務にモチベーションが上がらない日々がしばらく続きました(;´・ω・)

 しかし、まだ働き始めて半年しか経っていないなかで退職をするほどの勇気も度胸もないので、とりあえず公務員試験の勉強をしつつ、銀行で働き続けながら市役所への転職を目指そうとひそかに考えていました。

『ここで成し遂げたいことがない!(; ・`д・´)』

 そう決めた矢先、困った事態に陥りました(^^;)

 なんと、人事課から今年の新入社員の代表として会社のホームページに載ってほしいと声がかかりましたΣ(・ω・ノ;)ノ!

 本来であれば、大変名誉なことでありがたい限りなのですが、銀行で勤務し続ける気持ちがなくなったピークのときであったために大変困りました・・・

 これはこれで何も気にせず引き受けて、当初の計画とおり市役所に採用された際には退職しようとも思いましたが、事前にいただいた質問項目の中にあった「あなたが当行で成し遂げたいことは?」という質問を見て、その質問に対して自分の思いが何一つ出てこないことを痛感し、自分は本当に代表に相応しくないと心から思いました(´;︵;`)

 会社として費用もかかることだし、自分が断れば他の相応しい同期が代表として載れるではないか、このタイミングで自分の良心に従い、腹をくくるべきなんじゃないかと苦悩し始めました(´;ω;`)

『苦悩の末、支店長に・・・』

 私は自分の良心に従い、正直に生きることにしました。

 

 「新入社員の代表としてインタビューを受けることを辞退したいです。」と支店長に伝えました。

 当然、支店長からは「なぜだ」と聞かれ、

 「退職を考えているからです。」と答えました。


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 これが私が入社半年足らずで銀行を退職するまでのお話です(人 •͈ᴗ•͈)

 次の就職先も決まらないまま退職してしまい、いま思い返しても本当にあんぽんたんだと思います( ╹▽╹ )

 ただ、このときの私はこの先、市役所に勤めることができなければ、次はどんなブラック企業であろうとそこで働き続けようと覚悟を決めていました。

  結果は、運良く第一志望の市役所に拾ってもらえることになるのですが、そのあたりもまたお話させていただこうと思います(◍•ᴗ•◍)

 

 長々とお付き合いいただきましてありがとうございました*

 ではまた (. ❛ ᴗ ❛.)

 

 

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