ななととのほのぼの日記

アラサー夫婦がほのぼのと育児(長女:令和4年8月生、長男:令和5年11月)、マイホーム、旅行、趣味のことをお話します(. ❛ ᴗ ❛.)

【*ご報告*】

こんにちは、nanatotoです(. ❛ ᴗ ❛.)

 

みなさん大変お久しぶりです!!

彼が県外への災害派遣を無事に終え、今年の4月からまた愛知へ帰ってきました!

生活も一段落つきましたので、またこちらでマイペースにちょこちょこいろんなお話ができたらなと思っています♪

 

 

そしてここで私事ではありますが、ご報告があります(◍•ᴗ•◍)

 

2020年7月31日に彼からプロポーズされました(人 •͈ᴗ•͈)

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お尻のぽっけからはみ出てるマスクが気になりますね(*ノω・*)

 

少し長くなりますが、ここに至るまでのお話をさせてください(´ . .̫ . `)

 

2020年3月に彼の1年間の県外派遣が決まり、離れ離れになる寂しさ反面、派遣先周辺を1年間観光しまくれる!!と楽しみにしておりました。

 

しかしコロナで計画はすべて白紙に、、。

彼のところまでは車でも電車でも片道4時間かかりました。私はもともとびびりで用心深い性格のため、観光どころか電車に乗るのも怖くなり、、、長時間運転も苦手なため会いに行くことが難しくなりました。

 

しばらく身動きがとれないでいましたが、6月下旬に少し感染拡大が落ち着きそうだという報道を多く耳にするようになりました。私達は今しかない!と、7月30.31日に彼の職場付近を観光する計画をたてました。

 

旅行を目標に仕事を頑張り、とても楽しみにいていましたが、7月中旬に状況は悪化し、感染が再び拡大し始めました。

世の中が大変な時に遊んでいてはいけないという抑制精神と、久々に彼に会いたいという理性に挟まれ、ずっと頭を悩ませておりました。

 

最後まで悩んでいましたが、同居する父親が糖尿病でコロナに感染したら一発でアウトのため、最終的に抑制精神が勝ち、7月29日仕事終わりの17:30頃に私はドタキャンをしました。

キャンセル料も全額負担するから今回の旅行はなしにしたい、とラインをしたのです。

19:30頃の終電に乗る予定でしたが、私は家に帰宅することにしました。

 

すると彼から電話があり、今までに聞いたことのないような真剣な声で、どうしても旅行に行きたい、と言われました。

私は遊びに行きたいと一点張りの彼に次第に苛ついてきてしまい、命に関わることだから今回は見送りたい、世の中が大変な時に自分たちだけ遊んでいてはいけないと言いました。

すると少しの沈黙の後、ため息と一緒に、「自分の人生で一番大事な日だから勇気をだして電車に乗って欲しい、もし怖いようなら車で迎えに行く。こんなこと本当は言いたくないけど、、どうしても伝えたいことがある。ふたりにとって大切なことだからお願い、来てほしい。」と言われました。

 

私を迎えに来ると往復8時間かかり、そこから旅行となると彼は10時間以上運転し寝ずに観光をすることになります。普段本当に優しい彼がそんなに無理を言ってくるなんてもしかして、、と察した私は、彼に応えたいと、家族の静止を振り切り急いで支度をし、19:30頃の終電に飛び乗りました。

 

マスクを二重にかけて絶対はずさないと決め、電車の中では飲み物も食べ物も一切口にしませんでした。極力電車の中のものには触らず、背もたれや肘掛けも使わずずっと緊張したまま電車に乗っていました。

彼の最寄駅は終点ですが、終点から2つ手前の駅まで車で迎えに来てくれたため、電車は3時間半ほどで降りることができました。

 

無事彼と会うことができ、車で移動し、人の少ないところを選び観光をしました。

 

観光した日の夕方、行きたい場所があると連れて行かれたのは石の教会でした。

彼は少し待ってて、と私を協会の椅子に座らせ、姿を消しました。

私はもしかして、、でも違ってたらな、、とそわそわしながら待っていました。

 

 

10分ほど経ってから、汗だくの彼が走って現れました。その手には大きな花束が1つと小さな花束が3つありました。

 

1本の薔薇の花束を差し出し、「あなたしかいません。」

3本の薔薇の花束を差し出し、「愛しています。」

4本の薔薇の花束を差し出し、「死ぬまで気持ちは変わりません。」

100本の薔薇の花束を差し出し、「100%の愛」

そして合計108本の花言葉「結婚してください。」

 

 

周りにいる人たちを気にもせず、真っ赤な薔薇をたくさん抱えて真っ直ぐ私のところへ走ってきた彼が、一言一言気持ちを込めて伝えてくれたことが本当に本当に嬉しくて、とても感動しました。こうなることは少し予想してしまっていたものの、付き合った3年間の出来事が走馬灯のように脳裏を駆け巡り、気づいたら涙がでていました。

 

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この旅行をだいぶ前から計画してくれていたようで、私がドタキャンをしかけたあの終電時刻が迫る時に、彼は注文していた花束を郵送に変更できるか花屋さんに確認したり、日程や計画を変更しようとたくさん考えてくれていたようです。

自分の不安な気持ちだけで彼の計画を大きく乱してしまったことを申し訳なく思いました。そして本当はサプライズにしたかっただろうに、旅行の目的を言わざるを得ない状況にしてしまったことも、本当に申し訳なく思います。その時の彼の気持ちを思うと今でも胸が痛みます。

 

コロナ禍でイベントがなくなったり仕事が減ったり、なにかと予定が変わってしまった方はたくさんいるかと思います。私も2020年を振り返ってみると我慢と不安と恐怖の多い1年だったなぁと思います。そして悲しいことに、旅行や遊びに行くことに後ろめたさを感じる年になってしまいました。

 

遊びに行くことを肯定するわけではありませんが、私はこの旅行だけは勇気を出して行ってよかったと思っています。

 

医療従事者の方や最先端でコロナと戦ってくださっている皆様には感謝しております。

 

早くコロナが収束し元の生活に戻れますように、、。

 

今回は柄にもなく真面目なトーンでお話をしてしまいましたが、次回からはまた元気に楽しくお話していけたらなと思います♪

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!今後もよろしくお願いします(*゚ー゚*)

 

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